離婚の前に考えるべき5つのこと
ご夫婦で、離婚の話し合いをし、お二人が合意することができれば、協議離婚が可能になります。
しかし、いざ離婚の話し合いをする時、何を伝えるのか、財産はどう分けるのか自分の考えをまとめておかないと、冷静に話をすることが難しくなります。
離婚の話し合いの前にまとめておくこと
戸籍と姓のこと
- 離婚後の戸籍はどうする?(旧姓・婚姻時の姓)
子供のこと
- 親権はどちらがもつか?(夫・妻)
- 子供の戸籍と姓はどうする?(戸籍・姓)
- 面会交流はどうする?(面会頻度〇回/月・面会時間〇時間・泊りや旅行の可否・学校行事等の参加の可否)
お金のこと
- 慰謝料はいくら?(夫or妻or その他に対して○○万円請求)
- 慰謝料の支払い方法は?(一括・分割)
- 支払い期間は(離婚届提出後〇日以内・〇回分割払いで、〇年〇月〇日まで)
- 養育費は?(夫が払う・妻が払う・金額○○円/月)
- 養育費の支払い方法は(一括・分割)
- 支払い期間は?(大学卒業まで・20歳まで・その他)
- 財産はどう分ける?(預貯金・生命保険・学資保険・有価証券・家具等・車・退職金・その他)
- 年金はどうする?(合意分割・3号分割)
- 離婚までの婚姻費用は?{夫(妻)が妻(夫)に○○/月支払う・支払い方法}
その他のこと
- 離婚届の証人は誰にする?
- 離婚届はどちらが提出する?
- 子供や両親にはどう伝える?
- いつまでに離婚したい?
住居のこと
- 今の住んでいるところはどうする?
- 名義人は変更する?しない?
- ローンの支払いは誰がする?
話し合いの場では、感情的にならず、どのような原因で離婚を望んでいるのかを冷静に丁寧に伝えることが大切です。
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